様々な情報を発信します
測量は実は様々な知識や文化の一つの結実だと弊社は考えております。そこで、簡単に測量についての情報をあれこれここでご紹介したいと思います。
トランシット・セオドライト
角測量のために、従来用いられてきたのがトランシットとセオドライトです。トランシットは、主にアメリカで、セオドライトはヨーロッパで使われてきました。今では、一般的ではございませんが、測量の基本として、歴史的な意義のある機材です。
水準器
水準器は、幅広い分野で使われています。水準器は、角度が水平・傾斜・垂直かどうかを判断するための機器です。水平器やレベルとも呼ばれます。中には、デジタル式の物もございます。弊社の水準器も最新式のものを使っており、正確な測量が可能です。
測量の歴史は、一説によると古代エジプトから始まったとされています。そこで、エジプトでは、もちろんピラミッドの建設のために使われていたでしょう。エジプトのピラミッドを作るには、正確な設計および実際の測量が必要です。そうでなければ、あのような巨大でかつ正確な建造物を作ることはできません。人類は太古の昔から測量を行ってきたのかもしれません。
太閤検地も測量だった?
歴史の教科書にもよく出てくる、「太閤検地」。太閤検地は、時の将軍豊臣秀吉が、日本全国で行った送料や収穫量の調査のことです。測量として重要な点は、単位をすべて統一したことです。そのために、太多くの田畑が正確に計測されることになりました。この太閤検地はいまでいうと弊社の行っている測量かもしれません。
日本で測量が本格的に始まったのは、江戸時代です。江戸時代に、日本の中で地図を作る機運が高まりました。特に、今の北海道の部分の地図が必要となった時に、本格的な測量が始まったのではないかといわれています。