測量は「距離」「角度」「高さ」を用いて、地球上の位置関係や高低を正確に測り、その結果を数値や地図に表す作業です。 測量の歴史は古く、6世紀頃に中国から日本に伝わりました。 昔の人は測量を税の徴収や戸籍の登録に用い、また江戸時代には伊能忠敬が日本中を歩いて測量し、精密な日本地図を作成したとごを存知の方も多いのではないでしょうか。 このように測量は昔から私の生活に密着しており、現在でも土木設計、建築設計、宅地開発、商業施設開発など、すべての建造物を造るにあたり必要となる大切な作業なのです。
測量はどんな時に必要となるの
・道路や河川、橋などを造るとき
・山を削って団地を造るとき
・土地を売買するとき・真北を測定したいとき
・水道管や下水管を敷設をするとき
・港湾や空港などで高さを精密に測るとき
・お隣さんとの境界がわからないとき